元フリーター公務員の奮闘記

フリーターから地方公務員になった男の人生を綴ります。

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新生児スクリーニング検査でひっかかったお話1

馬鹿の一つ覚えのようにアフィリエイトで稼げるようなブログ

をなんて思ってやってはみたものの、やはり書きたいことを

自分の思うままに書けないというのは非常にストレスで、

また、続くわけもないのだと実感する。

 

ということで、今までの文体と異なりますがご容赦を。

今回は娘について。

我が家にとっては現在進行系で直面している大きな大きな問題

(問題という言葉は適切じゃないかもしれないけど、今はそれしか思いつかず)

 

新生児スクリーニング検査というのはご存知だろうか?

新生児を対象とする「耳の聞こえ」の検査だ。

先天的に難聴のある子どもは、1,000 人に1〜2 人の割合で出生すると言われている。

早期に発見し、適切な療育につなげていくことを目的として、基本的には出産する産科で退院時までに行われる聴力検査だ。

 

当然、娘もこの検査を受けた。

妻から入院中にそのような検査を受けたということは聞いていたのだが、

これ以外にも様々な検査を受けていわけで、入院中も特にトラブルがあった

ということはなかったので、この検査のことは気にも留めていなかった

 

そして、退院の日を迎えた。

コロナ禍だったため、ビデオ通話でしかみることができなかった娘や妻に会えるのが

楽しみだった。妻はお産の関係で歩行が困難になるくらいの

ダメージがあり、そのことばかり心配はしていたが・・・

そんな気持ちで病院に向かい、いざ対面。

妻は車いすで病院から出てきた。

衝撃的だった。このときは妻の身やこれから赤ちゃんとの生活が

どうなってしまうかという不安の方が大きかった。

まず、はじめに娘をチャイルドシートに乗せ、

次に妻を後部座席に移乗させた。

その際に、看護師が私達夫妻に駆け寄ってきて

「大事な話があるので、よく聞いてください。」

「赤ちゃんの耳のきこえに異常があります。紹介状を渡すので、3か月以内に受診してください」

と告げたのだ。

 

あまりにも突然すぎて、何より妻を車に乗せることで精一杯だったので、

その時は素直に「はい、分かりました。」と返すことしかできなかった。

そして、妻を車に乗せ終わり病院を出発した。

 

出発してしばらくして、「あれってどういこと?」と

妻に聞いてみたのだが、「わたしもはじめて聞いた」

ということで、妻も寝耳に水だったようだ。

 

これだけ重要な話をなぜあのタイミングで

十分な説明もないままに話したのか、急に不安が襲ってきたが、

半ば自分の娘が”難聴”であることなんて信じられず、

このときは「とりあえず外出ができるようになる1か月健診後に

受診してみよう」ということで、しばらく様子を見てみることにした。

妻自身も歩行がほとんどできない状態だったので、

とてもじゃないがそこまで気が回らなかったということもある。

 

そして、1か月後に病院を受診にすることになるが、

そこから長い長い親子3人の闘いが始まることになる・・・

 

 

 

 

 

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